「日本の仕組みは地方から変える」No.9企画・製作/小川あきのぶ事務所 〜第8回 マニフェスト大賞にて〜「最優秀政策提言賞」を受賞 川崎市議会議員(みんなの党) 小川あきのぶ
先日、第8回マニフェスト大賞「最優秀政策提言賞」を受賞しました。11月1日に六本木ヒルズで授賞式があり、11月2日の毎日新聞紙面に関連記事が掲載されました。また11月8日の神奈川新聞紙面でも紹介記事が掲載されました。
Q…マニフェスト大賞とはどの様なものですか?
A…早稲田大学マニフェスト研究所と毎日新聞社が共催しています。毎年、地方自治体の政策に関する提言などを募集し、表彰しています。今回、政策提言賞部門で「最優秀政策提言賞」に選んでいただきました。
Q…受賞内容は?
A…川崎市の行政評価改革案を示したことです。
Q…行政評価とは?
A…財源が限られる中では、政策に優先順位をつけることは重要です。また、同じ効果が望めるのであれば、なるべくコストのかからない政策を選ばなければなりません。その際、「どのような政策によってどのような成果が得られたのか」を正確に把握する必要があります。行政評価(行政活動を評価する仕組み)はそのためのツールの一つです。ところが、川崎市では、政策の成果を把握するための仕組みとなっていなかったので改革案を提示しました。
Q…改革案を策定するにあたってどんなことをしたのですか?
A…学識経験者と公認会計士等の実務経験者をメンバーとした研究会を12回にわたり開催しました。また、議会で得られた行政の意見も反映させながら改革案をまとめていきました。
地方議会にはこれまで以上に政策的な議論が求められています。政策的な議論ができる議員を増やすことは最重要課題ですが、同時に、政策的な議論に資するツールをそろえていくことも重要です。行政評価はそのうちの一つです。地方議会の質の向上が図られることを強く望みます。
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4月19日