区の行政、民間企業、教育機関、医療機関などが連携し、地域の防災力向上を目指す高津区防災ネットワーク会議は5日、高津区役所で「第1回避難者支援部会」を実施した。
会議では避難所運営の事例として、下作延小学校避難所運営会議の佐藤巳喜男委員長が活動を紹介。避難所での生活に役立つさまざまなグッズが入った防災ボックスを提示して対策強化を呼び掛けるなど、参加した各種団体関係者らの注目を集めた。
高津区防災ネットワーク会議は、未曾有の被害を及ぼした東日本大震災の発生を契機に、2011年11月、地域の各種団体が一体となり、防災計画の見直しや防災力の向上を目的に結成。現在までに53団体が参加している。
区によると、高津区内の避難所数は今年11月現在、計22箇所。大規模な災害が発生した場合の区内避難所への避難者数(1〜3日後)は7万1133人に上ると想定されている。
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