毎年恒例の高津区消防出初式が1月13日、KSPで開催された。主催は高津消防署(鈴木富夫署長)、高津消防団(河原金藏団長)。
消防署員、消防団員のほか、地区婦人消防隊委員会、少年消防クラブのメンバーら約800人が来場。今年は「安心は 日ごろの備えと 地域の絆」をスローガンに、市の消防音楽隊の演奏や、カラーガード隊「レッド・ウイングス」のドリル演技を披露。来場者から大きな拍手を浴びていた。
昨年は生憎の大雪で中止された放水演技。今年は晴天の冬空の下、日ごろから練習を重ねているジュニアハイスクール消防隊のメンバーや、消防団員たちが放水を披露し、会場は歓声で包まれた。
同署によると、市内での火災件数は、昨年337件で一昨年比9件増。高津区内では昨年61件で、一昨年比8件増だった。鈴木署長は「火災件数は微増しているが、重大な被害が発生しなかったのは、市民の皆さまの防火への尽力の賜物」と語っていた。
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