2008年に消防署や消防団の協力を得ながら第1回の防災訓練を開き、定期的に行っている。吉田会長は「大地震により火災が発生した場合を想定して初期消火の訓練を重点的に、応急手当の仕方やAEDの操作手順などの訓練を実施しています」と話す。
東日本大震災発生当日、多くの人が近くの国道を歩いて帰宅している姿を見たことから「大災害の時は避難所をあてにするだけでなく、3日分ぐらいは各自で備蓄することを勧めている」と日頃の準備を呼びかける。また、「住民同士なるべく顔を合わせられるように、もちつきやバーベキューなど年中イベントを行っている。いざという時はお互いの協力が必要」と話す。
長年町会長を務める吉田会長は「高津区は地域によって住宅環境などが異なり、町会ごとの対策が必要」と話し、傾斜地の多い同町内会では、最近増えている集中豪雨による水害の対策も進めている。
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