200体の手づくり雛を寄贈 宮前区の主婦が高津区に
高津区役所に2月10日、手づくりの雛人形100セット200体が寄贈された。贈ったのは宮前区在住の主婦・河野悦子さん(67)。河野さんは高津観光協会会長の大島明さんと親交があり、今回の寄贈につながった。人形は区内の小学校や保育園、幼稚園など子ども関連の施設で飾られる。
寄贈された人形は、高さ10cmほどの男雛、女雛の2対1組。古い着物の帯地を切り重ねて作られ、ケースに収められている。大島観光協会会長は「着物をリサイクルして作られたもの。『物を大切に』という気持ちも子どもたちに芽生えるのでは」と話す。
河野さんは、毎日こつこつと人形を作り、これまでに大小あわせて900セットほどを作りあげたという。河野さんは「子どもたちに見てもらって、優しい気持ちになってくれれば嬉しい」と笑顔で語る。河野さんには秋岡正充区長から感謝状が手渡された。
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4月19日