地域住民が一丸となって防災力の向上を目指す「橘地区自主防火防災訓練」が3月9日、橘小学校の校庭や体育館で開催された。毎年恒例の訓練で、今回で37回目になる。
高津消防署、高津消防団のほか、多数の協力団体が参加。計約850人が訓練に臨んだ。
ジュニアハイスクール消防隊の中学生の模範演技で、参加者たちは災害時に頭部などを守る安全確保行動「シェイクアウト」を実践。また、倒壊家屋を模した木材などを校庭に設置し、消防署員の指導のもと、下敷きになった被災者の救出、搬送訓練を体験した。
このほか、家屋火災の発生を想定し、バケツリレーでの消火訓練、放水、とん汁の炊き出しなどさまざまな訓練を体験。女性の視点を反映した防災展示も注目を集めていた。
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