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今、LPガスが注目される理由 (株)高津石油 関口淳也社長に聞く
川崎市では都市ガスが大半を占める燃料ガスだが、東日本大震災以降LPガスが見直されている。今、なぜLPガスが注目されているのか。(公社)神奈川県LPガス協会川崎北支部(加盟58社)の関口淳也支部長((株)高津石油代表取締役社長)に話を聞いた。
個別対応で災害に強い
「災害時の復旧の早さ。これは販売店が1件1件、個別に対応できるLPガスならではの強みです」と関口支部長。配管を地域に巡らせる都市ガスに対し、LPガスは住宅にボンベを設置する「分散型エネルギー」。資源エネルギー庁によると、東日本震災時のLPガス復旧状況は都市ガスより12日、電力より2カ月弱早い。
市内小中学へ設置開始
こうした実績から全国自治体で公共施設にLPガスを設置する動きが強まる。
川崎市は、広域避難所である全小中学校へのLPガス設置を昨年度から開始。区内では橘中学校へ設置された。同校で行われた防災訓練に支部会員が参加し取扱いを説明。「温かい食事や飲料は生命線。行政や地域と連携し、災害に強い街づくりの一旦を担いたい」と関口支部長は語る。
顔の見える関係づくり
(株)高津石油は、高津区と宮前区を中心に地域で50年、LPガスなどを販売している。近年は、行政と連携し「地域見守り活動」も積極的に行う。「我々販売店は地域密着型。顔の見える関係を作り、緊急時、即座に対応し地域に貢献していきたい」と語る。
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4月19日