6月の晴天の下、今年も区内の梅園で、青々とした梅の実がなった―
川崎酒販協同組合北支部は6月15日、区内の梅園で、来年の販売に向けた高津区オリジナルの梅酒「高津梅仙」の原料となる梅の収穫を行った。
この日は、梅仙を販売する同支部の森昭司支部長ら数人が参加。同支部によると、今年は昨年と同じくらいの収穫量があったという。「天候が良くて良かった」と森支部長は話す。
同組合は収穫後、梅の実を足柄にある醸造工場に搬送。来年の年明けごろには梅仙として出来上がるという。
同支部は2007年から同梅酒を生産。区の木が梅、区の花が水仙であることから「高津梅仙」と名付けた。これまでに区の賀詞交歓会などで振る舞ったほか、区内の同組合加盟店などで販売してきた。
「日本酒に漬けて作るこの梅酒はまろやかな味わいで、毎年とても評判が良い。飲みやすいと女性たちにも好評です」と森支部長。「多くの人に飲んでもらいたい」と来年の完成に向け、期待を込めて話した。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>