市民グループ企画 色輪っかつないで地元愛 せせらぎ館で挑戦イベント
折り紙の短冊で作った輪飾りをつなぎ、どれだけ長くできるか――。こんなイベントを市民グループが7月6日、多摩区の二ヶ領せせらぎ館で開く。川崎にちなんだ色をつなぎ合わせて地域愛を育もうという。
主催するのは「色の力で地域を元気に」をテーマに活動している市民グループ「からふる!」。
イベントは「天まで届け!かわさき色輪っかつなぎ」と題し、川崎にちなんだ色の折り紙を使用する。「南武線の黄色」や「川崎大師のだるまの赤」など20色あり、同グループが「かわさき折り紙」として作った。 輪っかづくりはこれまで、市内の高齢者施設や保育園・幼稚園などで取り組み、現在は長さ約2キロにもなるという。先月21日にはワークショップが生田緑地で開かれ、子ども連れが多数参加した。子どもたちはメンバーの説明を受けながら輪っかづくりに挑戦。祖母と参加した大内利凜子ちゃん(6)は「将来の夢を書いて、楽しかった。(輪っかを)長く作れてよかった」と楽しんでいた。
メンバーの村瀬成人さんは「イベントの説明をすると皆さん協力的。つながりを求めている人が多いと感じた。6日は今までにないイベントにしたい。見た目にも楽しいので、ぜひ記念撮影にきてほしい」と話す。
6日のイベントは午後3時から日没予定の7時1分までつなぎ続ける。参加費は無料。
同グループは今後、資金の目途が立てばギネスブックへの申請を検討したいとしている。
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4月19日