今年で第96回目となる全国高等学校野球選手権神奈川大会が7月12日に開幕する。同日、横浜スタジアムで行われる開会式を皮切りに、県内参加190校の熱い夏が始まる。
区内の高津高校野球部(38人、マネジャー1人)は同16日、戸塚区にある俣野公園・横浜薬大スタジアムで初戦を迎える。同13日の金沢総合―有馬戦での勝利チームと対戦する。
同部の田中健次監督は、現在のメンバーについて「特に打撃力があるチーム」と評価。「3年生だけでなく、2年生にもバッティングが強い選手がいる。試合では、メンバーたちの強みを最大限に生かしたい。大事な場面でエラーをしないなど、本番では精神面の強さも大切。これまで練習してきた成果を出して頑張ってほしい」と語る。
主将の大槻貴也さん(3年)は「本番では良い緊張感を持ち、勝利に結び付けたい」と話す。今年3月、春季大会の地区予選で対戦し、敗退した桐光学園とは今夏、トーナメントで同ブロックになった。「勝ち上がって、今度はリベンジしたい」。意気込みを語る主将が言葉に力を込めた。
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