公益社団法人神奈川県LPガス協会の川崎北支部長を務める関口淳也さん(株式会社高津石油代表取締役社長)がこのほど同協会の副会長に就任した。関口さんは川崎北支部長と兼任。
「東日本大震災以降、復旧の早さから災害に強いライフラインとして、LPガスの位置づけが向上している」と語る関口副会長。同協会は13年度、広域避難所となる横浜市内中学77校、川崎市内7校にLPガスを設置。地域の防災訓練に積極的に参加するなど、行政や自治体に分散型エネルギーの強みを訴えていく。
「神奈川は全国の中でも積極的にLPガス向上について取り組む地域。価格競争力やイメージ向上などの課題について他地域と情報交換し業界を盛り上げていきたい」と抱負を語った。
同協会は1954年に神奈川県プロパン瓦斯事業協議会として発足。現在は県内LPガス販売会社791社が加盟し、LPガス取扱い検定や講習会、各市町村との防災協定の締結などに取り組んでいる。
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