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気になる「我が家の税の影響」を知ろう 子どもの自立、共働き、副業など
―相変わらず税に関する報道が続いています
消費税の増税や前回こちらでお話しした配偶者控除のことなど、身近な税金に関して話題が尽きません。最近、改めて「租税教育」の重要性を感じています。
―租税教育とは何ですか?
簡単にいえば税金に関する勉強です。「税金の現状に関すること」と「実際に自分の生活に関わってくる知識」の2つに分けて考えるとわかりやすいです。
前者はより大きな世界のお話です。日本の財政が借金に頼っていること、それを永続することができないことはよく知られています。どこから財源を確保し、何に使っていくのか?ということをみんなで考えなければなりません。
後者は身近なお話です。「相続税の増税は自分にどんな影響があるのか?」「子どもの自立、共働きなどが我が家にどんな影響を及ぼすのか?」「どういうときに確定申告をしなければならないのか?」知らないことで大きな損を被ってしまうことが多々あります。
先日、高校生に向けての租税教育に関する研修会に行きました。社会に出るために必要な知識として税制が改めて注目されています。副業を許可する企業も増えていますが、「税金でどんな問題が生じるのか?」という話までは理解されていません。一社による終身雇用制が崩れた現在、税に関する基礎的な知識はその重要性が高まり続けています。
―勉強会を開きたい時は?
ご興味のある方や企業さまは、税務署や税理士など租税教育を推進しているところにご相談頂ければ、と思います。
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3月29日