音楽とダンスを通じ、多くの市民と障害のある人たちとの交流を深めるためのイベント「チョイワルナイト」が8月23日、高津市民館で開催された。主催はダンスグループ「SOCIAL(ソーシャル) WORKEEERZ(ワーカーズ)」で、今回が5回目。出演者を含め多くの人々が音と踊りを楽しんだ。
同グループの代表は、市内でケアワーカーとして働く笹本智哉さん(27)。障害の有無にかかわらず、音楽やダンスを通じて「誰とでも分け隔てなく遊べて、互いに分かり合うきっかけを作りたい」と、同イベントを続けている。
この日は市内外から14団体が参加。ホールに鳴り響く軽快なリズムと大音響に乗り、次々とパフォーマンスを披露した。来場した人々は、音楽に合わせて体を動かしたり、手拍子をしたりして熱狂的な一時を楽しんでいた。
親子で来場した男性は「毎回来ているが、回を追うごとにエナジーとパッションが強くなる。元気をもらえました」と語った。
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