練習拠点の瀬田野球場で笑顔を見せる選手ら
小学生女子野球チームの大会「２０１４シスターリーグ西東京地区女子学童軟式野球大会」でこのほど、区内チーム「高津ドリームス」が準優勝を果たした。同チームは結成６年、念願だった公式戦初勝利とタイトルを同時に掴んだ。
この大会は、川崎市と東京で活動する小学生女子の軟式野球大会。読売巨人軍振興部が後援となり、09年から開催されている。
今大会は８チームが出場。初参加となる高津ドリームスは、初戦、１点差を制す試合で結成以来初の公式戦勝利を掴む。続く準決勝では、選手が守備で好プレーを連発し接戦をものに。決勝では敗れたが、準優勝に輝いた。主将の高橋珠衣さん（東高津小６年）は「目標は野球を楽しくやって勝つこと。初勝利で嬉しい」、飯嶋隆博監督は「普段見せないプレーが続いた奇跡の勝利」と喜んだ。
同チームのメンバーは現在17人。普段は少年野球チームに所属する女子選手で構成する連合チームだ。練習は月に２回、瀬田少年野球場（瀬田）で行う。「勝ち負けにこだわらないフルスイング」がチームスタイル。６年生は11月23日、ジャイアンツ球場で行われる交流戦が最終戦となる。副主将の黒澤英さん（子母口小６年）は「チームワークを活かして次の試合も勝ちたい」と意気込んだ。同チームは選手募集中。（問）飯嶋監督【携帯電話】０７０・６６５９・４６６６
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