高津区役所はこのほど、区内の名所や街の歴史を紹介するタッチ式大型情報端末「たかつタッチビジョン」を区役所1階市民ホールと、大山街道ふるさと館ロビーに設置し、運用を開始した。
端末は47型の大型ディスプレイ。区内の歴史を古写真で振り返るコンテンツでは、久地の円筒分水や溝口駅前の景色の変遷などを紹介。また、高津の見どころとして、二カ領用水の桜並木や、子母口の貝塚、久地の梅林、緑ヶ丘霊園なども紹介している。
区役所の端末にのみ含まれる庁舎案内は「行先から探す」「目的から探す」などで検索できるほか、英語、中国語、ハングルなどの外国語でも情報を表示できる。ふるさと館の端末でのみ利用できるのは、二子・溝口エリアの「大山街道めぐり」。大山街道沿線の見どころを紹介している。
設置の背景には、高津区への流入者の多さがある。区役所によると、高津区は近年、他都市からの流入者数が中原区に次いで市内で2番目に多い。区は「地域情報へのアクセスを向上させ、街の歴史や見どころをまだ知らない方々に、高津の魅力を発見してもらいたい」と話している。
問い合わせは、区役所(【電話】044・861・3131)へ。
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