川崎市内の名産品を市内外にアピールする「かわさき名産品」の2015―2017年度の認定商品がこのほど決定した。高津区からは前年度の3品に、4品を追加した7品が認定された。
「かわさき名産品」は川崎市、川崎商工会議所、川崎市観光協会で構成されるかわさき名産品認定実行委員会が募集・選考している。
今回、かわさき名産品に認定されたのは全98品(新規32品、更新66品)。そのうち高津区の認定品は7品だった。高津区の認定品は、市内で最も少ない品数だったが、今回は4品増やし、宮前区の7品と並んだ。
商工会議所高津支所の比金康弘支所長は「次回はさらに増やして、洋菓子の名産も追加したい」と話した。高津区内から新たに名産品に認定されたのは次の通り。
武州茶(田中屋)/大正時代まで川崎で生産していたという幻のお茶。先代が10年以上前から復元に力を注ぎ、昨年10月に完成。狭山と静岡のお茶をブレンドし往時の味を再現している。800円(100g)〜(問)【電話】044・833・1301
ペールエール、ポーター(ブリマーブルーイング)/職人が原材料選びから製造、管理までこだわって造ったクラフトビール。「ペールエール」はフルーティーな香りと優しい甘みが調和。「ポーター」は7種類のモルトを配合した味わい深いテイスト。価格は店舗により異なる。(問)【電話】044・281・0541
金胎麗漆(相和シボリ工業)/金属ヘラ絞りのかわさきマイスター・大浪忠さんが製作するステンレス製の器で、塗装に漆を施している。大浪さんは「お祝いの贈答品などにして、大切に使ってもらいたい」と話す。1万5千円〜2万5千円(問)【電話】044・888・6361
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