2011年の選挙で落選。再チャレンジか引退か。2カ月悩んだが、周囲の声に背中を押され政治活動を続けることを決意した。「捲土(けんど)重来(ちょうらい)」を期し、駅頭活動や勉強会、地域活動を積み重ね、返り咲きを果たした。
それだけに3期目にかける思いは強い。人口が増え元気に見える川崎市。しかし「市民1人あたりの予算は減っている」と財政悪化を指摘する。「前市長で職員カットなどの行革はやり尽くした。これ以上同じ手法でやるのは限度がある」と地域ごとの課題に対応できる税金の使い方などを提案する。例えば高津区なら土砂災害危険区域に対応する予算化だ。「そのために議会改革にも着手し、それぞれの行政区の委員会を設置するなど、より地域に寄り添った議会にしていきたい」と意気込みを語った。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>