初心忘るべからず! 自民党 川崎市議会議員 青木のりお
委員長に就任
4月の選挙後の議会活動に関してご報告したいと思います。
5月の臨時議会で所属の常任委員会が健康福祉委員会に決まりました。今後迎える超高齢社会に対して向き合うことは大切です。同委員会では5年前に副委員長を務めたことがありますが、今回は委員長という重役を担います。同委員会が所管するのは健康福祉局、病院局、消防局という市民の生命・安全を守る分野です。最近では簡易宿泊所の問題や子宮頸がんワクチンの副作用に悩む方への救済措置を求める請願などについて議論を重ねました。
橘樹官衙遺跡群を観光名所に
第3回定例会で、私は一般質問で「橘樹官衙遺跡群について」「中原街道の整備について」「職員並びに教員の離職について」「病児保育について」を取り上げました。橘樹官衙遺跡群と中原街道は、私が初当選して初めて一般質問したテーマです。議員3期目ですが「初心忘るべからず」という気持ちで臨みました。
橘樹官衙遺跡群は川崎市初の国史跡指定を受けた地域の宝です。宝の持ち腐れにしてはいけません。現代の人の感覚に合わせて整備していくことが肝要です。
遺跡群は高津区と宮前区の2つの行政区にまたがっています。遺跡を活かすには地域の連携が大変重要なキーワードになります。地域が一体となり、川崎市初の国史跡指定として地域に愛される取り組みをするよう、市に要望しました。
観光資源としても橘樹官衙遺跡群を活用すべきです。市外から観光客を誘致するのはもちろん、2020年には東京オリンピック・パラリンピックもひかえています。市外から人を呼ぶにはどうしたら良いか?観光バスの停留所や道路の整備、建物の復元、影向寺で人が集まるイベントの企画など。人で賑わい、市民が誇りに思える場所として磨き上げていくべきです。
初の一般質問に立った8年前と比較すると国史跡指定という地域にとって大きなチャンスを得ました。次の8年後は「川崎の観光名所の一つに成長している」という夢を実現させたいと思います。
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