高津区版 掲載号:2015年8月21日号
  • googleplus
  • LINE

6月25日付で川崎市看護協会の会長に就任した 広瀬 壽美子(すみこ)さん 多摩区在住 60歳

看護の現場で前を向く

 ○…看護職の地位向上、人材確保・定着、質の向上など、地域の健康と安心できる生活の支援をする同会の会長に就任。3900人余りの団体のトップとして、「団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、住み慣れた地域で最期まで自分らしく暮らしてもらえるよう、看護職の役割をより一層果たしていきたい」と意気込みを話す。

 ○…全国で進められている地域包括ケアシステム。地域で暮らしながら医療・介護・予防・生活支援を受けられる環境づくりをめざす。しかし、現状では看護師の数は不足しており、それに対応できる人材の確保が同会にも期待されている。「イベントなどさまざまな場面で人材確保の呼びかけをしていきたい。さらに定着してもらうために、働きやすい職場づくりの支援もしていきたい」と話す。それ以外にも、潜在看護師の養成や研修を通して質の向上を図るなど、会として取り組むべきことは多い。

 ○…江戸川区の出身。学生時代はバレー部に所属し汗を流した。息抜きに多摩川の河川敷を散歩するなど、今でも体を動かすのは好きだ。定年まで35年間、川崎市に勤務し健康福祉局では、地域包括ケアや介護保険等、高齢者の保健福祉施策に奔走した。「現場から遠ざかったけど、任されたからにはやり遂げたい」と強い気持ちで取組み、その頃の仕事が自分をたくましくしたと振り返る。

 ○…「手に職を持つ」という想いから看護師をめざし、初めて勤めたのは都内の病院だった。看護師として、時には患者が亡くなる姿を目の当たりにしたが、その3年間は今でも糧となっている。そんな環境を体験し、自分に言い聞かせているのは『前を向く』ということ。「看護職は人の弱さも見て仕事をする。挫けることは沢山ある。だからこそ前を向くことが大切」。熱い思いを胸に、誰もが安心して暮らせる川崎市の実現を看護の側面からめざしていく。

高津区版の人物風土記最新6件

本田 正男さん

子どもの貧困、ヘイトスピーチ問題などに取り組む

本田 正男さん

4月20日号

橋本 哲夫さん

川崎市ラグビーフットボール協会の会長を務める

橋本 哲夫さん

4月6日号

阿部 眞二さん

3月19日付で高津警察署長に着任した

阿部 眞二さん

3月30日号

梶原 典夫さん

仏師で、高津区文化協会の第40回文化講座を受け持つ

梶原 典夫さん

3月16日号

田中 利男さん

梶ヶ谷4丁目町内会の会長として川崎市自治功労賞を受賞した

田中 利男さん

3月9日号

徳永 友一さん

1月スタートのTVドラマ『海月姫(くらげひめ)』の脚本を手掛ける

徳永 友一さん

3月2日号

高津区版の関連リンク

あっとほーむデスク

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

おいしいお米の選び方

おいしいお米の選び方

ふるさと館でマイスター講座

5月20日~5月20日

高津区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 高津物語

    連載第一〇四二回「石敢當の由来」

    高津物語

    4月20日号

  • 高津物語

    連載第一〇四一回「ラジオ深夜便の反響」

    高津物語

    4月13日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年4月20日号

お問い合わせ

外部リンク