今年、市内初の国史跡に指定された橘樹官衙遺跡群(たちばなかんがいせきぐん)を市民に身近に感じてもらおうと、川崎市教育委員会は10月22日から28日まで、高津市民館で、橘樹郡衙跡や影向寺遺跡から出土した遺物などの展示会を開催した。
橘樹官衙遺跡群は、7〜10世紀の地方官衙の実態を知る上で重要とされ、川崎の古代史を物語る史跡。会場には、今年実施された現地調査で出土した土器、瓦などを展示したほか、調査現場の写真をパネルで紹介した。
横浜市から来場した女性は「近くにこんなに重要な遺跡があるなんてすごい。なぜこの地に官衙がつくられたのかなど、さらに知りたくなった」と語った。
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