JAセレサ川崎久末支部(旧久末生産組合・石井竜也支部長)の農産物品評会が11月28日、久末小学校体育館で開かれた。
この品評会は農産物の栽培技術の向上などを目的に開かれている。第1回目の開催は1916年。戦時中も休むことなく続けられ、今回で99回を数える歴史ある行事だ。
当日は25軒の農家が丹精込めて育てた野菜など482点を出品し、県農業技術センターの職員ら4機関12人の審査員が出来栄えを審査した。
支部長の石井さんは「地域で脈々と続けられてきた行事に携われることが誇り。皆さまの協力もあり、例年通り品質高い品物が並んでひと安心した。来年の100回記念につなぎたい」と話した。
主な受賞者は次の通り(敬称略)。▽市長賞/森幸男(ブロッコリー)▽農協組合長賞/森碧菜(キャベツ)▽全農神奈川県本部運営委員長賞/森美由樹(カリフラワー)
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