(PR)
松本 弘志氏 株式会社カワサキスポーツサービス 代表 健康寿命を延ばし元気な地域に
―水泳クラブを開業して42年目。全国で活躍する選手を育てる一方、水中運動など高齢者向けプログラムにも力を入れています。今年はどんな年になりますか?
今秋、水中運動に特化したデイサービス施設を宮前区に開所します。車いすごと入れる設計、高齢者の健康づくりのプロである健康運動指導士の指導、長年、医療機関や大学の研究機関の人たちと考案した運動プログラムを導入します。
―なぜ施設開所を?
現在のスイミングクラブの水温は、高齢者にとって低すぎます。水温、水深、バリアフリー化など、長年にわたる現場での指導経験で水中運動を行う環境が必要だと感じています。
―水中運動を始めたのはいつからですか?
30年ほど前から健康目的で通う高齢者の方が増えてきました。糖尿病やひざ痛、腰痛持ちの方を指導するためには、服用する薬の運動中の副作用から学ぶことが必要です。健康運動指導士の資格を取得し、医療機関、大学関係者の方たちと勉強会を行っています。最近の研究では、水中運動が高齢者の健康づくりに適した運動であること、脳を刺激することで認知症予防にも効果があると分かってきています。
―そこまでこだわる理由は
私どもの施設にパーキンソン病で片側麻痺の方がいらっしゃいました。その方がリハビリによりゴルフで100を切ることができました。その感動を得るために、弊社は今までの経験を基に、日常生活の自立を目指して超高齢社会に本気で取り組まなければならないと考えています。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日