「川崎のトイレを考える」と題した講演が2月15日、ホテルケイエスピーで開かれた。主催は10年後の川崎を考える会。講師は市内在住でトイレのリーディングカンパニーTOTO株式会社の代表取締役副社長・古部清さんが務めた。
「川崎市内のトイレ事情を考えるきっかけになればと思い開催した」と主催者。
古部さんは、国内初の腰掛式「水洗便器」の製造、ウォシュレットなど会社の歩み、学校トイレ改善、世界の人へのおもてなしトイレなどTOTOの取り組みを紹介した。
主催者は「とても勉強になった。市内の学校には個室トイレのドアの代わりにカーテンを用いているなど劣悪なトイレ環境もあるらしい。公共トイレが汚いのは由々しきこと。市内のトイレ環境の改善に取り組んでいきたい」と話した。
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