市政報告 駐輪場新設で放置自転車解消! 川崎市議会議員(公明党) 春たかあき
現在、開会中の第1回川崎市議会定例会では、28年度の予算を審議する予算審査特別委員会が行われています。私は、街づくりや障害者差別解消について質問をしました。
溝の口駅周辺に時間利用駐輪場を新設
放置自転車は通行の妨げになるなど、街の安全を守る上で見過ごせない問題です。特に、溝の口駅周辺は買い物客などの一時駐輪が目立ち、駐輪場の増設や新設が急務です。
市は、溝の口駅南口地下駐輪場の新設に続き、平成28年度には旧平瀬川跡地通路の一部や、溝の口駅西口商店街脇水路敷地を活用した時間利用駐輪場を整備するとしています。これらの駐輪場を皆さんに活用していただけるよう広報に努めるとともに、安心して往来のできる街づくりを進めてまいります。
速やかに大山街道踏切の安全対策を!
都市計画道路溝ノ口線の整備は、踏切事故の解消や交通混雑の緩和を目的として踏切の除却、道路の拡幅、鉄道の立体交差化などを進めるものです。皆さんの声を聞き、歩行者専用エレベータ付跨線橋や自転車専用通路の設置などを含めた整備計画がまとまりました。
この計画に含まれる大山街道踏切は踏切の幅が狭く接触事故が懸念され、皆さんから早期の安全対策を求める声があがっています。
市は、鉄道会社とも協議し安全対策の可能性について検討を進めるとしましたが、着実に安全対策が推進されるよう、今後も働きかけてまいります。
すべての人が共に生きる社会へ
4月1日から「障害者差別解消法」が施行されます。 障害を理由とする差別を無くし、障害の有無によってわけ隔てられることない社会を目指す法律です。どの自治体よりも差別の無い川崎市を目指し、研修や職員向け対応要領の策定など、市が率先して啓発や周知に取り組むことを求めました。
市は障害者団体の意見聴取や差別解消支援地域協議会の設置など、前向きに取り組んでいくとしました。
これからも、安心して暮らせる街づくりのため、全力で取り組みます。
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4月19日