川崎市内小中学校の入学式が4月5日に行われた。合築整備が進む子母口小(田中真喜男校長)・東橘中(山田英児校長)でも新校舎で初の入学式が行われ、児童167人、生徒302人が新しい門出を迎えた。
子母口小学校と東橘中学校の合築整備は、子母口小学校校舎狭あい化を解消するために2012年度から行われている。昨年8月25日から新校舎の使用が始まり、今年8月にグラウンド整備が完了する予定。
川崎市は合築することで東橘中学校区(久末小・子母口小・東橘中)の3校が連携し、小・中9年間にわたり子どもたちを育てることを基本方針に掲げている。
現在は、3校の特別支援級の児童、生徒の作品展示交流や、合唱コンクールで最優秀賞を受賞した中学校のクラスが子母口小児童に歌声を披露するなどこれまで以上に交流が進んでいるという。
東橘中の大津裕一教頭は「合築により、交流や連携のしやすさは感じている。3校でランチルームを利用した食の交流会など行っていきたい」と話した。
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