危険物の保安に対する意識を高めてもらう「危険物安全週間」(6月5日〜11日)に伴い、高津消防署(森下泰弘署長)が9日、危険物火災を想定した消防訓練を実施した。
この訓練はウトシン石油株式会社(久地)で、油の流出事故と火災を想定して消防と同社が合同で行ったもの。消防からは6隊26人が参加し、通報を受けてから消火までの一連の動きを実際に行った。訓練用の起泡剤を使用した泡放射による窒息消火の訓練も行われ、本格的な訓練になったという。
高津消防署の担当者は「泡を出す訓練はなかなかできないが、事業者の協力で実施できて勉強になった。事業者の防災意識の高揚と、消防側の技術向上につながれば」と話していた。
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