仕事で身につけた能力や経験をボランティア活動に生かす「プロボノ」を体験してもらおうと、川崎市が「プロボノチャレンジKAWASAKI2016」を今年10月に開催する。社会貢献や地域活動に関心がある社会人や個人事業主、勤務経験のある人を募集し、地域づくりや社会課題の解決、成果物づくりに挑戦する。また、支援を希望する地域団体やNPOも同時に募集し、参加者と団体のマッチングを図る。
「プロボノ」とは、2000年以降、米国や英国で普及し始めた新しい形のボランティア活動。「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」が由来だ。
一般的なボランティア活動とは異なり、自身が仕事を通じて培った専門的な技術や経験を生かすことが特徴。例えば「コンピューター関係の企業に勤めている人がNPOのホームページづくりやFacebookなどの活用を支援する」「法律や法務関係の人が参加規約や同意書などのひな形作成を支援する」といったケース。仕事と社会貢献が両立できるため、会社員や経営者が参加しやすい。
7月に説明会
この事業の事前説明会が7月10日(日)に開催される。午前10時から11時30分まで。会場は武蔵小杉駅北改札東口から徒歩3分のかわさき市民活動センター会議室A・B(中原区新丸子東3の1100の12)。参加無料。参加申し込みは、ホームページ(【URL】http://bit.ly/kwsk2016)から。当日参加も可。
問い合わせはプロボノチャレンジ事務局【電話】03・6419・4021または市市民文化局【電話】044・200・2168。
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