「第44回高津区敬老会」が9月16日、高津市民館大ホールで行われ、社会福祉法人高津区社会福祉協議会が推奨している健康運動「おたっしゃ10のトライ」のマスコットキャラクターとテーマソングが披露された。今後も区民への周知を図り、高齢者の健康増進を目指すという。
「おたっしゃ10のトライ」は、高齢者が健康で生きがいを持って暮らせるようにと、高津区社会福祉協議会(社協)が2014年9月に策定。「毎日歩こう30分」「ニュース新聞毎日チェック」など、おたっしゃ=元気で長生きするための健康目標10項目が設定されている。町内会や老人クラブの意見を参考にしながら、数字や具体例を盛り込み、高齢者が毎日達成しやすい目標を選んだという。
区社協はこれまで、ポスターやちらしの配布などで区民に周知してきたが、新たにマスコットキャラクターとテーマソングを作成。マスコットは「テントラちゃん」と名付け、歌は「テントラちゃんは行く」。作詞・作曲は区社協事務局長の都所正紀さん(64)が担当した。
敬老会の式典には区内の高齢者が数多く来場。老人福祉活動功労の表彰などの後、ステージ上に「テントラちゃん」が登場した。さらに「川崎の歌姫」桜井純恵さんも出演してテーマソングを歌ったほか、ヘルスパートナー高津(高津区運動普及推進会)のメンバー10人がうちわを使った振り付けを披露。来場者も曲に合わせて体を動かし、会場は盛り上がりを見せた。
都所さんは「みんなで知恵を絞り、いい方向に発展してきた。『10』と言ったら『トライ』と連想できるくらい、さらにステップアップして広めていきたい」と話していた。
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