災害に備える力を養おうと9月24日、オリジナル減災マップ作りが久本小学校で行われ、同小に通う児童やその保護者が参加した。主催は久本小PTA成人委員会。
講師は、全国各地で地図を使った防災ワークショップを開いている鈴木光さん(減災アトリエ主宰)。参加者たちは、鈴木さんが考案した「my減災マップ作り」に挑戦。クリアファイルに久本地域の地図と5種類のハザードマップを指し込み、土砂災害や河川浸水するエリアなど、危険な場所をクリアファイルにマークした。
鈴木さんは「マップを見ながら、安全な場所を確認し家族の待ち合わせにしましょう」と呼びかけた。親子で参加した栗城登さん(50)は「この地域がこんなに崖崩れの危険性のある場所とは知らなかった。今日、参加しながら家族の待ち合わせ場所も決めました」と話した。
鈴木さんは「災害が来ることを前提に、リスクを恐れるだけではなく、向き合うことが大事。減災マップ作りが、災害を考えるきっかけになれば」と話した。
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