挨拶する宮田会長
高津防犯・暴力団排除総ぐるみ大会が10月19日、川崎市民プラザで開催され、６３０人が参加。立ち見客が出るほどの大盛況の中、「住民と警察が一体になって地域の安全を守る」などの大会宣言が読み上げられた。
この大会は94年から始まり、現在は２年に１度開催されている。15回目を迎える今年は、猿回しによる「振り込め詐欺対策」、警察本部暴力団対策課による寸劇「ヤクザが店にやってきた」が披露され、演歌歌手大川栄作さんの歌謡ショーで締めくくられた。
大会開催当時から高津防犯協会、高津暴力団排除対策協議会の会長を務める宮田良辰さんは「大川さんの歌謡ショーが目当てでも大勢の方においでいただき感謝します」と会場を沸かせながら「自分たちの街は自分たちで守ろうと意識を少しでも身に付けて頂ければ」と挨拶した。
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