高津区版 掲載号:2016年11月4日号 エリアトップへ

洗足学園フェスティバル2016の総合プロデューサーを務める 松尾 祐孝さん 洗足学園音楽大学 教授 57歳

掲載号:2016年11月4日号

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好奇心原動力に道を開拓

 〇…フェスティバルには学生やOBの演奏会のほか、カスタムカー展示、ポケモンセンターの設置、来場者の仮装歓迎など音楽以外の仕掛けが満載だ。「地域の人にもっとこの学園を知ってもらいたい」と思いを込める。今年新設した声優アニメソングコースのお披露目イベントも企画。プロの声優を招いたライブやコースの学生による読み聞かせも予定する。川崎ハロウィンで広報活動するなどPRも積極的に。「大勢の人に楽しんでもらいたい。元気に盛り上がればいいですね」。

 〇…作曲家、指揮者、音楽プランナー。ISCM(国際現代音楽協会)加盟国による国際音楽祭を初めて日本で開催させた立役者でもある。「誰もやったことないことをやりたい」性分。教授を務める洗足学園音楽大学では、全国の大学初、声優アニメソングコースの開設責任者として奔走した。アニメは無縁だったが、大学が音楽制作で協力していた人気アニメの制作会社に、コース開設イベントのコラボを提案。人気声優のライブ開催にこぎつけた。「楽しそうだと思ったらすぐ動く。ご縁があればつながっていく」それが持論だ。

 〇…大田区出身。書道家の父を持つ2人兄弟の長男。幼い頃から歌うことが好きで児童合唱団に所属した。発声の指導を受け、NHKや民放の音楽教養番組に出演。この時、番組のテーマ曲を聞き「曲を作る人になりたい」と思ったことが作曲家を志すきっかけに。「『道を究める』という父の影響を受けていたと思う」。

 〇…ライフワークと自負するのがスキー。「遊びは一生懸命やらないとつまらない」と、若い頃は年に20、30日は雪山にこもった。少年時代から鉄道好きで旅も好き。このフットワークの軽さで様々な企画を成功させてきた。次の目標は東京五輪。「まだ何ができるか分からない」としながら、「日本が誇る伝統楽器を使ってクリエイティブなことを発信したいね」とニヤリ。好奇心が活動の原動力だ。

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