市政報告 市立病院「医療の質」向上を! 川崎市議会議員(公明党) 春たかあき
先日、第3回川崎市議会定例会が開かれ、28年度の決算を審議する決算審査特別委員会が行われました。私は、川崎市のより良い医療体制の整備などを求め質問しました。
機能評価をあげ収益向上を!
川崎市立病院は、診療報酬を包括的に計算する「DPC制度」対象病院となっており、提供する医療の内容により分類される機能評価はIII群となっています。
この機能評価は提供できる医療レベルが高いほど高い診療報酬が得られる仕組みです。私は、市の基幹病院として医療の質を向上させ、II群を目指すべきと訴え、結果として収益向上につなげていく病院経営を図るよう求めました。
市は「公立病院の役割として様々な事情の患者さんを受け入れつつ、救急患者のより一層の受け入れなど、II群に位置付けられるための取り組みに努める」と答えました。
消防団員を増やす積極的な取り組みを!
地域の防災力充実に欠かせない消防団ですが年々団員が減少しています。私は、仕事や家庭の都合に合わせ柔軟に参加できる「機能別消防団員制度」の導入など、消防団員を増やすための積極的な取り組みを行うよう求めました。
市は「『機能別消防団員制度』の有用性を検討し、また、消防団活動のPRや団員募集なども推進していく」と答えました。
この他に、障がい者の移動支援にガソリン券の支給を導入すること、うつ病の早期発見につながる「かかりつけ医うつ病対応力研修」を拡充させることについても強く要望しました。
一人ひとりが健康で安心して暮らせる川崎市を目指し全力で取り組みます。
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4月19日