志高く真摯に市政へ 市政リポート【15】 溝口駅周辺のポイ捨て禁止重点区域拡大へ 川崎市議会議員 さいとう伸志
川崎市のポイ捨て禁止条例(川崎市飲料容器等の散乱防止に関する条例)において溝口駅周辺の重点区域が変更され、拡大することが明らかになりました(図表)。11月18日に開かれた市議会文教委員会で市執行部から報告がありました。路上喫煙防止の重点区域も同時に拡大されます。
溝口駅周辺のごみのポイ捨て問題について、私は昨年12月の第5回定例会の一般質問で取り上げました。駅からわずか100メートルに満たない場所にシュレッダーや掃除機などの粗大ごみがたくさん捨てられており、悪質な事例として指摘したものです。当時、重点区域に指定されていない場所への投棄でした。ボランティアで地域を清掃している方からも「ポイ捨てが後を絶たず、イタチごっこの状況に困っている」との相談もあり、私は市に対してしっかりとした対策を講じるよう求めていたところです。
重点区域内でポイ捨てをして、注意・指導に従わない場合は、2千円の過料が科せられます。4年後には東京オリンピック・パラリンピックも開催され、訪日する外国人観光客も増えるはずです。これを機に溝口周辺をごみのない美しいまちにしていきましょう。
これまでの取り組みが形になりました。今後も喫緊の課題に対して、さらに注力して参ります。
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4月19日