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第100回久末農産物品評会の実行委員長を務める 根笹(ねざさ) 雅之さん 久末在住 51歳

掲載号:2016年12月2日号

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100年の歴史、未来に継承

 ○…12月3日、4日に開かれる久末農産物品評会の実行委員長を務める。今年で100年、100回目を迎える大きな節目で大役を任された。「これまで継続してきたことを崩さないようにしたい。先輩たちが築いてきた歴史を汚さないよう頑張りたい」と抱負を語る。昨年9月、JAセレサ川崎久末支部の支部長就任と同時に実行委員長に推された。当時は「単純に100回」というだけの軽い気持ちで引き受けたのだとか。しかし全国的にも類を見ない100年の歴史。次第に周囲が盛り上がり、品評会が近づくにつれてマスコミの対応にも追われているという。「日に日に責任が増してきましたね」と苦笑い。実は12月4日が52歳の誕生日。ダブルでおめでたい日を迎える。

 ○…久末生まれ、久末育ち、代々農家の家系だ。父親の背中を見て育ち「いつかは農業の道へ」と自然に思うようになったという。海老名市の県立中央農業高校を卒業と同時に家業を手伝った。品評会は特別な行事。「自分の作った野菜の評価は難しい。入賞した作品を見て『これ以上のものを作りたい』と野菜づくりの励みになる」。久末の野菜づくりのレベルは市内でもトップ。これまで大きな賞の受賞はないが「いつかは入賞したい」と闘志を燃やす。減農薬にこだわり、冬はキャベツや大根、ネギ、ブロッコリー、夏はトマトやキュウリなど年間20種類もの野菜をつくる。

 ○…趣味はゴルフ。自分では「たしなむ程度」と謙遜するが、腕前を知る人からは「相当上手い」とのこと。先輩から誘われ、最初は嫌々大会に参加していたが「負けず嫌いな性格」。自己流で腕を磨いた。

 ○…「畑があるから美味しいものが食べられる。地域の皆様に迷惑かけることも多いが農業にご理解いただき、見守っていただきたい」。当たり前のように積み上げてきた100年。これからも、この先もまっすぐに野菜を作り続けていく。

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