久末の生産者たちが代々続けてきた「久末農産物品評会」が12月3日と4日に久末小学校で開かれ、100回目を迎えた。この取り組みに対し、安倍晋三内閣総理大臣から感謝状、山本有二農林水産大臣から賞状が贈られた。会場では100回を記念し野菜の宝船も披露された。
この品評会が最初に行われたのは大正5年。それから1度も休むことなく続けられ、今年100回目の節目を迎えた。この取り組みに対し、安倍総理から「農業の発展に寄与するところ誠に大いなるものがありました」と感謝状が贈られた。また山本農林水産大臣からも賞状が贈られた。
3日の表彰式には国、県、市、JAから多数の来賓が出席。実行委員長の根笹雅之さんは「9月の長雨、11月の雪などの天候だったが、無事に開催できて良かった。先輩たちから始まり積み上げてきた歴史。名誉ある賞をいただくことができた」と謝辞を述べた。
品評会には566点の農産物が出品され、今回特別に設けられた最高賞の県知事賞には森清行さん(大根)が輝いた。森さんは、この他にも市長賞など上位の賞を総なめする活躍だった。
また100回を記念して野菜の宝船がつくられ、来場者の目を楽しませていた。
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