川崎フロンターレの中村憲剛選手が川崎市スポーツ特別賞を受賞し、2月1日に高津市民館で行われた贈呈式に多くの市民が祝福に駆け付けた。
今回の受賞は、2016年Jリーグ最優秀選手(MVP)獲得を受けてのもの。市民館ロビーには200人以上のファン、サポーターが集結し、中村選手の入場時には「オーナカムラーケンゴー」と盛大なチャント(応援歌)と拍手で出迎え。表彰状を授与した福田紀彦市長は「中村選手は名実ともに川崎の顔。我々サポーター、市民にとってもMVP受賞は大きな喜び」と称え、中村選手は「MVP受賞は支えてくれるみんなのおかげ。14年間の選手生活で最高の賞を頂いた」と喜びを語った。
その後、参加者からの「一番好きな食べ物は」との質問には「奥さんの美味しい手料理」と答え、会場は大盛り上がり。最後は「できればフロンターレで選手生活を終えたい。そして、タイトルを獲って皆さんに恩返ししたい」と意気込みを語り、割れんばかりの拍手が送られていた。
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