高津区版 掲載号:2017年3月10日号
  • googleplus
  • LINE

川崎市 リノベで空き家・創業者支援 スクールや検討会など開催

経済

事業案を発表する参加者
事業案を発表する参加者

 川崎市は、川崎駅周辺エリアを中心に、既存の建物などに付加価値を付けて改修する「リノベーション」と呼ばれる手法を使ったまちづくりを推進している。昨年12月には不動産オーナーに呼びかけを行い「リノベーションまちづくり検討会」を立ち上げ、2月上旬には「リノベーションスクール」を開催。空きビル対策と共に創業者の育成を狙う。

 リノベーションは、新しく建築するよりも低コストで済む点がメリット。まちの交流の場としてカフェなどが入り、雇用の創出など地域課題の解決に一役買う。2010年頃に北九州市でまちづくりに活用して注目を集め、全国各地で取り入れられている。

 川崎市でも、病院を活用したホテルや、ビルと倉庫を使った体育館などの複合施設、ビルを改修し、バーベキューなどができるレンタルスペースなどがあり、新たな観光客の創出や創業支援に役立っている。

 市によると、川崎駅周辺エリアは、建物の老朽化や空きビルの増加が目立ち、夜間の防犯面などを心配する声が寄せられている。

 こうした背景を基に、市では昨年12月から地元の不動産オーナーや事業者などが参加する検討会を開催。リノベーションの必要性や事例を学び、エリアのまちづくりの目指す方向性を考えている。

 2月上旬に開かれたリノベーションスクールでは市内在住者を中心に、建築や飲食関係者、主婦など10代から40代の参加者がグループに分かれて不動産オーナーに対して事業提案を行った。

 市は今後、遊休不動産の調査やリノベーションスクールなどの開催を通じた事業化を目指すとともに、リノベーションを活用したまちづくりを市全体に拡大していきたいとしている。
 

高津区版のローカルニュース最新6件

両親・高齢者の片付け

すくらむ21

両親・高齢者の片付け

1月19日号

「高津の野菜届けたい」

末長在住鈴木さん

「高津の野菜届けたい」

1月19日号

地図で身近な危険学ぶ

火災ない1年願う

祭りで多様性育む

利用者増へサービス向上を

高津区版の関連リンク

あっとほーむデスク

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

大学院生が集大成を披露

洗足音大

大学院生が集大成を披露

1月18日から7日間

1月18日~1月26日

高津区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 高津物語

    連載第一〇二九回 「高津町の転換」

    高津物語

    1月19日号

  • 高津物語

    連載第一〇二八回 「街道の高層化」

    高津物語

    1月12日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年1月19日号

お問い合わせ

外部リンク