市政報告 平成29年度予算審査特別委員会 川崎市議会議員(公明党) ごとう晶一
地域に密着した防災訓練を!
福田市長は年頭の挨拶で今年の最重要課題の一つとして防災訓練を各区で実施していくことを明らかにしました。東日本大震災から6年が経過しました。いつ起こるかわからない首都直下型地震に備え、日頃からの備えと地域に密着した訓練は極めて重要です。私は阪神・淡路大震災が起きた平成7年、初めて市議会に送って頂きました。以来、防災対策をライフワークとして取り組み、今議会予算審査特別委員会においても防災訓練、避難所運営、要援護者対策、浸水ハザードマップ見直しなど様々な課題を議論させて頂きました。
委員会の中で高津区が他の区に先駆けて、いち早く連合自治会単位で訓練を実施していることを紹介し、全市、全区での早期の防災訓練の実施を要望いたしました。
児童虐待防止に関係機関の情報共有を!
市内3カ所の児童相談所への相談・通告件数は増え続け、昨年度は1920件で警察からの相談・通告が682件35・5%を占めました。
川崎市は2月16日、神奈川県警と連携協定を結び、3月1日から両者の連携を始めました。これまで度々、虐待防止対策に取り組んできましたが、今委員会では昨年の予算委員会で指摘・要望した児童相談所と区役所の連携のためのICTと児童虐待防止対策強化のため弁護士の活用について質疑しました。
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4月26日