プロバスケットボール「Bリーグ」1部で中地区首位の川崎ブレイブサンダースは3月18日、プレーオフのチャンピオンシップ進出をリーグ最速で決めた。
川崎は17日と18日、本拠地とどろきアリーナ(中原区)で西地区首位のシーホース三河と対戦。65―92、78―87で昨秋開幕以来の2連敗を喫したが、他チームの試合結果により1部18チーム中、上位8チーム入りが確定した。Bリーグ発足前のJBL、NBL(ナショナルリーグ)時代から川崎とリーグ王者を争い、2012年から4季で優勝2回ずつという強豪チーム三河。2日間で計6354人の観客を集める注目カードになった。
大差で敗れた17日から一転し、接戦が繰り広げられた2日目。エース辻直人選手(27)や長谷川技選手(27)ら攻撃陣が得点を重ねたが、一歩及ばなかった。
篠山竜青主将(28)は「自分たちの勝利で一番乗りを決めたかったが、今までのチーム成績があってのことなので素直に嬉しい」とコメント。「レギュラーシーズンは続くので、全体勝率1位を目指して第1シードを取れるように、もっと高い目標に向けてやっていきたい」と決意を新たにした。
川崎の今季成績は37勝8敗。年間王者を決めるチャンピオンシップは、東・西・中3地区の上位2チームと、3位以下で勝率が高い2チームの計8チームが出場できる。川崎の次回ホーム戦は4月7日と8日、とどろきアリーナに三遠ネオフェニックスを迎える。
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