区内北見方在住の吟士、高津川真紀(本名・戸張真紀)さんが4月16日、歌謡詩吟「しのぶ草」でCDデビューし、同日ホテルKSPでお披露目会を行った。
「しのぶ草」は、実らぬ恋を耐え忍ぶ女性の悲しい運命を歌と詩吟で凛々しく妖艶に歌いあげる。戸張さんは「悲しい運命ながら、明日を夢見て前向きに生きる女性の力強さも感じてもらえたら」と話す。
デビューに先駆けて行われた日本詩吟協会総本部主催の「第30回日本詩吟選手権大会」で初優勝も果たした戸張さん。葬祭業を営むかたわら歌謡詩吟の教室も開き、「詩吟という日本の大切な文化を歌謡詩吟など入りやすい形で若い人たちにも伝えていけたら」と精力的に活動する。CDは1枚1200円。購入希望など問合せはM.Mミュージック【電話】044・281・6298へ。
CDを5人にプレゼント。応募はハガキに〒住所、氏名、年齢、本紙感想を明記し、〒211-0042川崎市中原区下新城3の14の7タウンニュース社「しのぶ草」係へ。5月28日締切。発表は発送をもって。個人情報は発送のみに使用。
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