高津区版 掲載号:2017年6月2日号 エリアトップへ

おやじの会2団体 ランドセル途上国へ 中学生から寄付募る

社会

掲載号:2017年6月2日号

  • LINE
  • hatena
ランドセルを渡す西高津中の生徒
ランドセルを渡す西高津中の生徒

 高津小学校おやじの会と西高津中学校おやじの会はNGO団体ジョイセフと協力し、高津小で5月27日に使い終わったランドセルの寄付を中学生から募った。当日は40個集まり、貧困家庭の子どもの就学を促すためアフガニスタンに贈られる。この取り組みは区内初だ。

 「今の子どもが大人になるころには今よりもっと外国人と関わる機会が増えている。今回のイベントで日本が海外に比べて恵まれた環境にあることを知ってもらえれば」。そう話すのは高津小おやじの会会員の飯沢知久さん。東南アジアなど海外と関わる仕事を通して、恵まれた環境にある日本は海外により貢献すべきだと考えていた。そんな中、2年前につくば市でのPTAの研修で、ある小学校が使い終わったランドセルを集め、途上国に贈っていることを知る。そこで高津小でもこれをやろうと、おやじの会で提案。西高津中おやじの会とジョイセフの協力も得て、西高津中学校の生徒を対象に今回のイベント開催に至った。

 当日は生徒や保護者38人が参加。生徒の一人、2年生の吉川裕樹さんはランドセルを20分ほど磨いてから来た。元々途上国支援に関心があり、この日も「使い終わったランドセルが役に立つなら」との思いで参加した。高津小おやじの会会長の清田敦史さんは今回ランドセルを寄贈した生徒に対し、「何でも最初の一歩を踏み出すのは難しいが、届けに来てくれてうれしいです」と語った。同会はこの取り組みを今後も続けていくつもりだ。

 妊産婦の健康状態や学力向上を目指すジョイセフはこの取り組みを2004年から始め、今までに17万個以上のランドセルをアフガニスタンに届けている。届いたランドセルは貧困家庭の親が子どもを学校に通わせるきっかけになっているという。

 イベントを終え、飯沢さんは「最初は10個も集まらないのではないかと心配したが、結果的に多くのランドセルが集まって驚いたと同時にやって良かったと思いました。次回は他の中学校にも声をかけられればと思います」と語った。
 

高津区版のトップニュース最新6

「夏は公共施設で学ぼう」

高津区

「夏は公共施設で学ぼう」 教育

子ども達に環境提供へ

7月10日号

コロナ禍も「上向いて」

区内花火師有志

コロナ禍も「上向いて」 文化

 多摩川で5分間打ち上げ

7月10日号

見学歓迎 「こども神輿」

新作八幡宮

見学歓迎 「こども神輿」 文化

手作り前、イメージ醸成に

7月3日号

新ルール設け再開へ

多摩川緑地BBQ広場

新ルール設け再開へ 社会

入場、ピーク時3割以下に

7月3日号

実施校 目標の3分の1

川崎市寺子屋

実施校 目標の3分の1 社会

計画7年目、新設進まず

7月3日号

熱中症・コロナ 対策両立へ

熱中症・コロナ 対策両立へ 社会

市、ツイッターで注意喚起

6月26日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年7月10日号

お問い合わせ

外部リンク