刺し子などの作品を楽しむ来場者
高津区老人クラブ連合会（ふれあいクラブ高津）は大山街道ふるさと館で６月16日から19日に趣味の作品展を開催した。掛軸や油絵、陶器、編み物など、会員１１３人による全１６７作品が展示され、期間中は多くの人で賑った。
友人の作品を見に来た区在住の女性は、「80歳から90歳の方の作品が多いけれど、みなさん元気だから素晴らしい作品ばかり。圧倒されました」と感心していた。一方、同会理事の千葉俊雄さんは「作品を見れば人生の先輩の知恵を学ぶ機会にもなるので、若い人にもぜひ来てほしい」。また、イベントを取り仕切った同会副会長の森繁昭さんは、「毎年この日のために１年間かけて会員みんな作品を集中して作る。来年もそんな作品を多くの人に見てもらえれば」と次回も見据えていた。
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