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お子さんのカサカサ肌にご注意を 取材協力/宮川クリニック
生後3カ月過ぎから、赤ちゃんの肌は乾燥してくる。秋・冬は乾燥がひどくなり赤ちゃんや子どもの肌がカサカサになる「皮脂欠乏性湿疹(ドライスキン)」を生じやすい。そのケアや治療について、宮川クリニックの久保田医師に聞いた。
ドライスキンは頬・腹・手首・足首などが、ぶつぶつ・ざらざらし、かゆみを生じる。夜間には体が温まり、かゆみが増し、赤ちゃんがぐずる原因にもなる。
自宅ケアはしっかり保湿 入浴時はしっかり泡立てた石鹸で優しく手で撫でるように洗うのがコツ。その後、38〜39℃のお湯につかる(長くても5分定度)。熱いお湯や長時間の入浴は、かゆみが増す原因になるので注意。入浴後、少し体が濡れているぐらいの状態で皮膚がテカテカするくらいに、たっぷりと保湿剤を塗ることが大切だ。
受診のタイミングは?
適切に保湿剤を使っても赤くなったり、かゆみが強い炎症がある時は受診を。
「炎症を抑える塗り薬を使用し、早期に炎症を抑えることが大切です。また、ダニやハウスダスト、花粉、ペットの毛、食べ物、唾液も肌の刺激となります。当院では薬による治療だけでなく、悪化の原因もご家族と一緒に考えていきます。必要に応じて皮膚科専門医も治療にあたるので、些細なことでもご相談下さい」
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4月19日