子どもが自ら考え、企画した店舗が並ぶイベント「こどもゆめ横丁」が、11月5日に下作延の川崎市子ども夢パークで行われた。当日は射的やメイク、マッサージ、また手作り雑貨や食べ物などを扱う店など29店舗104人の子どもが出店し、来場者は約2000人に上った。
「子どもゆめ横丁」は「子どもたちの本気、やってみたい気持ちを大事にしたい」という考えから企画され、今年で12回目を迎える。「横丁」では誰とどんな店を開くかなど、イベントのことは全て子どもが決め、店舗屋台の建設も行う。また取引は実際のお金で行い、販売するものも既製品ではなく子どもたちがアイデアを出し合って考える。
同パークによると、今年は2回の台風のため、店舗の建設に苦労したグループもあったという。しかし出店を諦めた店舗はなく、子どもからは「あっという間に時間が過ぎた」、「また出店したい」と感想が出た。
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