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本紙インタビュー 「最幸のまち」今後も市民と 2期目の福田市長に聞く

政治

掲載号:2017年11月24日号

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インタビューに答える福田市長
インタビューに答える福田市長

 10月の市長選で2選を果たし、11月19日から2期目に入った福田紀彦市長が本紙の単独インタビューに応じた。福田市長は2期目への抱負を語りながら、「今後も『最幸のまち』を市民と一緒につくるプロセスを大切にしたい」と語った。

◇◇

 ――1期目の4年間をどう総括するか。

 「4年間で市民と約束したマニフェストの中で力を入れてきたのが子育て支援策。待機児童の解消や小児医療費の助成拡大、中学校給食など、それぞれをしっかり実現できた。特に中学校給食は保護者や教職員らが積極的に関わってくれてスピード感をもってできた。そして、税収を満たす仕組みとしての産業政策の中では、進展のなかった『羽田連絡道路』を4年間で着工まで進められたことなど、首都圏をけん引できるインフラが4年間でできつつあり、今後も取り組んでいきたい」

 ――2期目で取り組みたいテーマは。

 「川崎では今後も子育て世代が増えていく。4年間で新たに7千人の認可保育園の受入れ枠を確保するなど、引き続き待機児童対策に力を入れたい。また市内でも高齢化が進む中で地域包括ケアシステムの構築が重要となる。そのためには各区や地域との連携がとても大切で、行政もコミュニケーションを密にしたい」

 ――選挙戦で掲げた「子ども・若者応援基金」とは。

 「国が貧困とする水準を下回る世帯で生活する子どもの割合は市内で7%。将来の機会格差につながる経済格差を生まないための応援基金として競輪、競馬事業の収益金などを充てて創立する。まずは枠組みをつくるために今年度中に議案を提案したい。事業としては市独自の奨学金や学習支援など、NPO法人などと一緒に協力していく」

 ――2020年を見据えた「かわさきパラムーブメント」とは。

 「20年は通過点。未来へ大切なのは差別や偏見のない子どもたちを育てるための教育。その意識、社会変革が一番のレガシー(遺産)になると信じています」

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