溝口中央商店会(安原正洋会長)の街灯48基全てがこのほどLED化された。通り沿いの店舗からは「以前よりも明るくなった」と評判で、防犯効果も期待されている。
商店会の街灯を全て入れ替えたのは今回が初めて。商店会の予算と市の補助を合わせることで実現した。
もともとは昨年1月に防犯カメラの設置を計画していた。しかし、見積額が予算と大きく開きがあること、また、5年という耐用年数の短さが、設置を見送らせた。
そこで6月頃に予算の使い道を、以前から替え時だと会員同士の話題になっていた街灯に変更。近隣の商店街がすでに取り入れ、電気代が半分ほどになるという話を聞いていたLEDに目を付け、導入を決めた。
安原会長によると、電気代の変化はまだ結果が出ていないが、通りは大きく変わったと話す。「近隣店舗の人からもよく聞くけど、夜の通りが体感として倍は明るくなった」。もともとカメラの設置を検討していたこともあり、この変化に防犯効果の期待も込める。「これが当初計画していた犯罪の抑止にもつながれば」と安原会長。
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