高津区版 掲載号:2018年3月2日号 エリアトップへ

川崎市公共工事 改良土 使用再開へ 震災後、自粛解除で工費減

経済

掲載号:2018年3月2日号

  • LINE
  • hatena

 川崎市は東日本大震災直後から使用を控えていた公共工事の埋め戻しで使う改良土について、4月からの使用再開を発表した。震災から7年が経過し、放射性物質濃度が低減したとして自粛を解除。削減される事業費約1億円を市は新たな水道工事などに充てる方針だ。

 市はこれまで上下水道管工事の際、掘り起こした土に替わり、石などを取り除き、汚泥焼却灰などで水分を調整した改良土を埋め戻し材として利用。この土は2010年から横浜改良土センター(鶴見区)で作られたものを使用していたが、震災発生後の調査で汚泥焼却灰に含まれる放射性物質が国の示す基準「1kgあたり100ベクレル」を超えていたために利用を自粛していた。横浜市は灰の量を調整するなどした基準値内の改良土を継続使用したが川崎市は「万全を期すため」(市建設緑政局)と使用を控えてきた。

 改良土の使用自粛期間、川崎市では埋め戻し材として別途砂を購入し対応。また掘り起こした土は市臨海部に持ち込んでいたが、改良土の購入よりも1㎥あたり800円ほど割高な埋め立て費用も発生していた。

工事件数増へ

 市建設緑政局によると、18年度の工事計画では約46000㎥の土が掘り起こされる予定。センターにこの土を持ち込み同量の改良土を購入し、使用することで9600万円以上の費用が削減される見込みだ。同局は「昨年下旬から放射性物質の平均値が飲料水基準(1kgあたり10ベクレル)まで低減したため、利用を再開することになった。約1億円の事業費は老朽化している水道管の更新工事に充てたい」と期待を込める。
 

高津区版のトップニュース最新6

防げ「2度目のクラスター」

高津警察署

防げ「2度目のクラスター」 社会

地元企業が抗菌施工

11月20日号

中高生に「投資の概念」を

中高生に「投資の概念」を 社会

坂戸の高橋さんが入門書

11月20日号

オンラインで国際交流

洗足学園中学校

オンラインで国際交流 教育

11月13日号

大山街道で謎解き

高津区

大山街道で謎解き 文化

「密」避ける新企画

11月13日号

溝ノ口劇場で初実施

リズムワークショップ

溝ノ口劇場で初実施 文化

障がい者支援「プロ仕様」に

11月6日号

「ラジオ体操」の音源収録

小黒恵子童謡記念館

「ラジオ体操」の音源収録 文化

アプリ視聴で特典付与も

11月6日号

閉店セール 12月31日まで!

金・プラチナ高価買取も2020年12月31日まで!見積り無料

044-833-6891

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 意外と知らない!?ボウリングの魅力

    改装3周年ムサシボウル所属プロがQ&Aで解説!

    意外と知らない!?ボウリングの魅力

    第1回「ジュニア選手の育成」について

    11月20日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第16話 その3 関口 務 さん

    11月20日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第16話 その2 関口 務 さん

    11月13日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年11月20日号

お問い合わせ

外部リンク