市政報告 市民の健康で安心な暮らしを守る! 川崎市議会議員(公明党) 春たかあき
第1回川崎市議会定例会が先日開かれ、平成30年度の予算を審議する予算審査特別委員会が行われました。
「医師の働き方改革」積極的な取組を!
高齢化に伴い地域での医療機関の役割が増大するなか、医師の負担軽減は重要な課題です。私は、医師・看護師・医師事務作業補助者など多職種が連携し業務の効率化を図るタスク・シフティングの推進など、医師の働き方改革に積極的に取組むよう訴えました。
市は、医師確保の観点からも、医師の事務作業の補助・代行を行う補助者の配置、当直など勤務体制の見直し、院内保育園の整備・拡充など女性医師への育児支援強化といった取組をさらに推進していくと答えました。
地域の実情に合った災害応急対応の推進を!
大規模災害発生時は、地域での適切な避難所運営や、迅速で正確な安否確認が重要です。しかし、地域の高齢化が進み避難所運営会議等への参加が難しいという声も聞かれます。また、多世帯の集合住宅では、災害時でも迅速・正確に安否を把握できる方法が必要です。私は、地域の実情を踏まえて支援や取組を行うよう求めました。
市は、各区と連携して、避難所運営会議の開催を働きかけるとし、「号外!備える。かわさき」への掲載など、紙面を活用した安否確認方法を啓発していくと答えました。
学校の室内空気質による健康障がい対策を!
「シックハウス症候群」「化学物質過敏症」など、室内空気環境が引き起こす健康障がいは、子どもたちが多くの時間を過ごす学校でも予防的取組が必要です。私は、現状の取り組みと子どもたちが症状を訴えた場合の対応を問いました。
市は、「シックハウス症候群」について全校で検査の結果、基準に適合しているとし、また、各学校にマニュアルを配布して空気質の異常の有無や児童生徒の健康状態把握に努めるよう周知していくと答えました。
このほかに、老朽化が進む「川崎市民プラザ」について、十分な点検と適切な整備状況の把握で、利用者に不便が生じないような老朽化対策を実施するよう求めました。
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4月12日
4月5日