2018ミス・ユニバース・ジャパンで神奈川県代表としてトップ5に輝いた 伊藤 涼香さん 宮前区在住 23歳
能力を活かして人に感動を
○…3月に開催された2018ミス・ユニバース・ジャパンに、神奈川県代表として出場。惜しくもグランプリは逃したが、見事トップ5に選出された。「悔しい」。正直な気持ちが口をつくが、周囲の喜ぶ姿や、かけてくれる高い評価の声に、「自信になった。やり残したことはないので、次につながる悔しさになりました」と晴れやかだ。
○…京都出身。学生時代はクラシックバレエやチアリーディングに取り組んだが、「努力はしたけど、才能がなかった」と苦笑。当時は「人を容姿で評価するなんて」とミスコンにも嫌悪感があった。しかし大学時の米国留学で考えが一変する。アメフト部のトレーナーを務めた際、地元のスター的存在である選手らが病院を慰問。子どもたちが心から喜んでいる様子をみて「人の魅力が他者に与える力を実感し感銘を受けました」。そして「自分の持っている能力を活かして人に感動を与えられたら素晴らしい」と、周りの薦めもあり、178センチの高身長を活かしてミス・ユニバースへの挑戦を決めた。
○…昨年大学を卒業しIT関連の会社に就職。単身生活を送る。「宮前区は都会的な部分とのどかな雰囲気もあり、暮らしやすいです」とほほ笑む。国内の大学在学中もアメフト部に関わっていたことから、聖地のひとつ富士通スタジアムへの思い入れも強い。「川崎市に関わる仕事もしたい。それが富士通スタジアムなら最高なんですけど」と、笑顔も魅力的だ。
○…落ち込んだ時も先輩や仲間の言葉などに助けられてここまできた。「本当に人との出会いに恵まれている」としみじみ。「おかげで自分に自信が持てるようになりました。これからも方法は決めずに、挑戦を通して海外に出ていきたい」。世界を見つめ瞳が輝いた。
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4月19日