川崎商工会議所(山田長満会頭)は5月25日、市の魅力的な産業や観光などを広くPRし、川崎のイメージアップを図る「第10回かわさき産業親善大使」の任命式を同所で行った。
今回新たに選ばれたのは、洗足学園音楽大学の教授で音楽評論家の中川ヨウさん、川崎区京町在住のアナウンサー鈴木よしえさん、幸区出身のモーグルスキーヤー西伸幸さんの3人。
山田会頭から委嘱状を手渡された中川さんは「自分も川崎でジャズを教える身として、世界中のアーティストが集うかわさきジャズなどのイベントを通し、音楽のまちかわさきの魅力を発信していきたい」と抱負を語った。
かわさき産業親善大使は川崎出身者や川崎にゆかりのある著名人が選ばれるもので、2011年に制度を設立。これまでに元アメフット選手の有馬隼人さん、俳優の川崎麻世さん、風間トオルさん、川崎フロンターレのマスコットキャラクターふろん太などが選ばれており、今回で35人4組となる。中川さんはジャズを核にしながらもジャンルにとらわれない執筆活動を行い、今後の音楽を語れるジャーナリストとして評価されている。
挨拶に立った山田会頭は「彼らには川崎の魅力を国内外に発信しながら、どんどんこの地域を盛り上げてほしい。そして私たちも親善大使の方々がもっと活躍できるように応援していきたい」とエールを送った。
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